「海外の林業動向について」令和7年度第1回林業経営講座を開催しました

イベント・取り組みトピックス組合員のみなさまへ

ノースジャパン素材流通協同組合は、令和8年8月26日盛岡市において、今年度第1回目となる林業経営講座「海外の林業動向について」を開催しました。

今回は、海外の林業事情を知り、今後の林業経営や事業活動を考えるきっかけとして、
 1.海外で活用される林業機械についての講演
 2.昨年度実施したニュージーランド林業視察研修の報告
 3.次回の海外視察研修に向けた意見交換
の3部構成で実施し、組合員および賛助会員21名の方にご参加いただきました。

第1部 海外林業機械の最新情報

日立建機日本株式会社の野口和也氏をお迎えし、「日立建機日本の林業への取組~海外林業機械の最新情報~」をテーマにご講演いただきました。

林業経営講座

国内外で活用されている林業機械や、近年のICT・コンピュータ技術を活用した生産管理などについて、最新の情報をご紹介いただきました。

普段なかなか知ることのできない海外の林業機械事情に触れる機会となり、参加者の皆さんも熱心に耳を傾けていました。

林業経営講座

第2部 ニュージーランド林業視察研修の報告

続いて、昨年11月にノースジャパン素材流通協同組合として初めて実施した海外視察「ニュージーランド林業視察研修」の報告を行いました。

視察に参加した組合職員と組合員から、現地で訪問した林業現場や施設の様子、視察を通して特に印象に残ったことなどについて報告しました。

林業経営講座

ニュージーランドの林業現場を実際に見てきた参加者ならではの話に、視察研修に参加していない組合員の皆さんもうなずきながら熱心に聞き入っていました。

林業経営講座

ニュージーランド林業視察研修の詳細については、『素流協News251号・252号』でもご紹介しています。

第3部 次回の海外視察研修に向けた意見交換

最後に、次回の海外視察研修の行先や内容について、参加者同士で意見交換を行いました。

  • 林業先進地域として知られる北欧だけでなく、オーストリアやスイスなど、日本と共通する条件の多い地域を見てみたい
  • 林業の視察先としてあまり選ばれない国にも、林地残材の利用など、日本の課題を考えるヒントがあるのではないか
  • 大規模な林業機械展に合わせて視察するのも選択肢のひとつとしてアリ
  • 機械だけでなく、自然保護や野性生物との共生など、幅広い視点から海外の森林・林業を見てみたい
  • 南米だとチリが日本の地形に似ていて見ごたえがあると聞いたことがある

など、北欧・ヨーロッパから北米、南米まで、さまざまな地域について意見が出されました。

林業経営講座
林業経営講座
林業経営講座

また、「せっかく組合が企画するのであれば、組合員の役に立ち、同時に新たな刺激を受けることができるような視察にしてほしい」といった期待の声も聞かれました。

今回の意見交換では、参加者それぞれの海外経験や知識を共有することで、次回の海外視察研修について考えるためのさまざまなヒントを得ることができました。

今後、海外視察研修の行先についてアンケートを実施する予定です。
その際は、ぜひ皆さまのご意見をお聞かせください!

令和8年9月4日