協同組合の社会的責任の推進
社会を構成する当事者として、「協同組合の社会的責任」を果たすための取り組みを事業運営の中に組み込んでいきます。
責任ある素材生産・流通事業者としての行動規範
平成31年度から運用の森林経営管理法において市町村からの森林管理委託先となる「意欲と能力のある林業経営体」には伐採・造林に関する行動規範の策定・遵守が求められています。経営体が独自に策定・遵守するほかに、所属団体が策定した行動規範を遵守することも認められています。
このようなことから、当組合は「責任ある素材生産・流通事業者としての行動規範」を策定しました。
伐採・搬出・再造林作業ガイドライン
組合員が行う皆伐施業について木材生産だけでなく環境や伐採後の再造林に配慮した施業を行うためのガイドラインを策定しました。ガイドラインのもと、持続的・安定的な森林資源サイクルの構築を目指します。
海岸防災林再生活動
平成29年4月1日に仙台森林管理署長と「社会貢献の森」協定を締結し、宮城県名取市の海岸防災林において、『ノースジャパン100年復興の森』と名付けて海岸防災林の再生活動を開始しました。5月12日にクロマツを植栽し、以後10年間にわたり保育管理に取組みます。


災害時における応急対策業務に関する協定
今後危惧される地震、津波、大雨その他自然現象および大規模な事故等の災害発生に備え、
など、我々が得意とする分野で災害応急対策業務に協力する「災害時における応急対策業務に関する協定」を、平成31年3月28日岩手県知事と締結いたしました。
一般事業主行動計画
職員が仕事と子育てを両立させることができ、職員全員が働きやすい環境をつくることによって、全ての職員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定しました。