令和7年4月1日に施行された改正クリーンウッド法および木質バイオマスのライフサイクルGHGへの対応に向けた取り組みの一環として、「第1回林業経営講座兼GHG認定研修会」を開催しました。
今回は、4月22日(火)に岩手県住田町、24日(木)に同滝沢市の2会場で実施し、組合員をはじめとする関係者計137名にご参加いただきました。
本講座は、法改正や環境対応への理解を深めるとともに、受講後の申請・審査・承認を経て「GHG対応認定」が取得できる研修会を兼ねた内容です。
講座では、改正クリーンウッド法における新たな義務として、第1種木材関連事業者および素材生産販売事業者に求められる実施事項を中心に解説。また、ライフサイクルGHGについては、実際の納入事例をもとに、GHG情報の管理とその流れを詳しく説明しました。
参加者からは「実務に直結する内容で参考になった」「今後の対応に向けた理解が深まった」といった声が多く寄せられ、講座中は熱心にメモを取る姿も多く見られました。
両会場およびアンケートを通じて寄せられたご質問については、現在とりまとめと確認を進めており、後日、回答を参加者の皆さまへお送りする予定です。

令和7年5月1日更新