5.協同組合の社会的責任の推進
2025.12.18
協同組合の社会的責任を果たすための取組
- 平成23年3月11日の東日本大震災の際は、組合員が被災地に駆けつけ、合板工場から流出した丸太の回収や、がれきの撤去作業に当たったほか、関係機関と連携して、仮設住宅用の杭材や養殖用いかだ材の供給に取り組みました。
- 平成31年3月28日に岩手県知事と「災害時における応急対策業務に関する協定」を締結し、大規模な災害により発生した流木や流出丸太の除去など、当組合の専門分野で岩手県の災害応急対策業務に協力することとしました。
流出丸太の回収作業
ノースジャパン素材流通協同組合 CSRへの取組
ノースジャパン素材流通協同組合の社会的責任における4つの原則
- ノースジャパン素材流通協同組合は、自らの目的に基づいて事業を遂行する過程および結果において、社会や人間に影響を及ぼすことを自覚し、それが悪影響であるならば、最小限に抑えるべきである。
- ノースジャパン素材流通協同組合がもたらすかもしれない悪影響を予測し、その予防措置を取る。
- 悪影響の防止を含め、要請される社会的ニーズを果たすことが自らの成長機会と捉える。
- ノースジャパン素材流通協同組合のトップは、社会的に公的な存在であり、相当の社会的責任を負う。
海岸防災林の再生に向けた活動
- 仙台森林管理署との「社会貢献の森」協定のもと、海岸防災林の再生活動を行っています。名称を「ノースジャパン100年復興の森」とし、平成29年度にクロマツを植栽。以後、組合員、青年部会、役職員による保育管理に取り組んでいます。
海岸防災林再生活動
海岸防災林「ノースジャパン100年復興の森」の再生活動に至る経緯