「需要」と「供給」の間に立ち、「触媒」的役割を発揮しながら国産材を安定的に供給していきます。
組合員の素材の共同販売
- 組合員が生産するスギ、カラマツ、アカマツ等の素材(丸太)を取りまとめ、工場側が要望する樹種・数量・規格・品質の素材を計画的・安定的に供給しています。
- 信頼関係を築くことを第一に考え、需要側と供給側との間に立って出荷・納入の調整を行うとともに、工場からクレーム等があった場合は速やかに対応しています。
- 流通コストを削減するため、素材は山元から工場に直送しています。
- 納入素材の規格・品質の確保・向上を図るため、組合員への指導を徹底するとともに、納入素材の規格・数量の確認を行う受け入れ検査を実施しています。

- 専用ソフトの活用により、納入数量の即日集計や原木代金の翌月決済など迅速な事務処理を進めています。
- 納入素材の規格・品質や販売価格等に関し、必要に応じて工場と交渉を行っています。

国有林材システム販売による木材供給
- 東北地区は国有財比率が高いことから、夏冬の供給安定のため「国有林材の安定供給システム販売」を活用し、国有林との協定に基づいて、国有林素材を需要者に安定的に供給しています。
委託販売事業
- 国有林素材や組合員が生産した素材を合理的、効率的に販売するため、WEB入札による委託販売を行っています。
