近年、海外の広葉樹資源が減少し、オークなど輸入広葉樹材の価格上昇や輸入量の減少が続く中、その影響により、国産広葉樹への関心と需要が一層強まってきました。
国産広葉樹材の利用は年々多様化しており、家具や建築など幅広い分野にわたり新たな価値創造に向けた取り組みが広がっています。
今回の講演会では、最先端で活躍する広葉樹生産者をはじめ、中部地区の木工業を支援するウッドコーディネーター、多様な広葉樹を用いて日本をリードする家具製作会社の方々など、さまざまな分野の第一線で活躍する方々をお迎えし、最新の動向や課題、そして今後の可能性についてお話しいただきます。
川上から川下までの課題を共有し、広葉樹の潜在的需要を見出すとともに、多様な広葉樹材を安定的に生産・供給していくことが、今後の最重要課題であると考え、本講演会を企画いたしました。
国産広葉樹の新たな活用や流通のあり方を考える貴重な機会です。ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしています。
| ノースジャパン素材流通協同組合 令和7年度第1回林業講演会 国産広葉樹利用新時代に向かって ~素材生産者も意識改革!~ | |
| 日時: | 令和7年11月18日(火)13:00~16:30 |
| 会場: | ホテルメトロポリタン盛岡 NEW WING 4F(WEB同時開催) |
| 内容: | 1.「千歳林業の林業経営について」~広葉樹施業の取り組み・社有林の活用策について~ 千歳林業株式会社 経営企画部部長 奥村 隼右 様 2.「つなぐ木のいのち ~信州の木を適材適所に~」 信州ウッドコーディネーター 香田 るい 様 3.「家具づくりにおけるシン・国産材活用」 カリモク家具株式会社 取締役副社長 加藤 洋 様 講演後、意見交換会(講演者との意見交換会・会場との質疑応答) |
| 申込: | 参加申込書はこちら 令和7年11月5日(水)までにお申し込みください。 |
令和7年10月27日