令和7年8月26日(火)、仙台森林管理署のご指導のもと、宮城県名取市で「令和7年度 海岸防災林再生活動」を実施しました。ノースジャパン素材流通協同組合の組合員、青年部会会員、役職員、あわせて19名が参加しました。
全国的に歴代最高気温を更新する記録的な猛暑となる中、現場も熱気に包まれました。
実施した作業内容
- 枝落とし作業
- 刈払い作業
- 防風垣の撤去
- 管理地入口の階段補修
階段補修では、防腐加工処理材と未処理材の2種類のスギ材(丸太・杭材)を用い、耐久性を比較する実験的取り組みも行いました。



作業の成果
作業後は植栽木や周囲がすっきり整い、林内も明るくなりました。参加者からは達成感の声が聞かれ、活動の成果を実感することができました。






猛暑の中でしたが、ケガや熱中症もなく無事に終了しました。
今後に向けて
海岸防災林は、飛砂防止や潮風・強風の軽減だけでなく、津波被害の軽減効果も期待されています。私たちは今後も仙台森林管理署のご指導をいただきながら、防災林の機能が十分に発揮されるよう再生活動を継続してまいります。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

令和7年9月3日
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